ライフトレンドシェアリングステーション

今年の新年のニュースを彩ったのは、
日本の理化学研究所が「１１３番目の元素」の命名権を得たということ。
アメリカとロシアの研究チームが理論上は先に発見していたが、
理研が二度の「ゴールデンイベント」を確認したことにより、
命名権が与えられることになったという。
この元素の寿命は、約１０００分の２秒という儚さ。
有力とされる名称は「ジャポニウム」が挙がっているという。
そうなれば、この名称が永続的に使われ続けることになる、まさに快挙。
新年と言えば、箱根駅伝。
今年のレースは、往路、復路ともに一度もトップの座を明け渡さずに
青山学院大学が優勝した。
観戦する方から言えば圧勝という形は見所が少なかったが、
完全優勝というのは歴史に残る快挙とも言える。

そして、今年は申(さる)年。
申年は、赤い下着に代表されるように、赤い商品が特別よく売れるそうだ。
そのせいか、今年の大河ドラマ『真田丸』の初回は、
真田らしく「赤備えの鎧(よろい)姿」としてドラマがスタートするという。
やはり「赤」。
そう見ると今年は歐亞美創美容中心、
黄金を示す１１３番目の元素の「ゴールデンイベント」の「黄」。
青山学院大学の「青」。
申年の売れ筋商品の「赤」。
こういったところからのスタートとなったようだ。
これらをあわせると、「黄青赤」の色の三原則を思わせるような色合い。
この三つの色を混ぜ合わせると、光の場合だと「白」色となり、
絵の具の場合は「黒」色となる。
同じ三原色から始まった一年だが、果たして、
行く先明るい「白」の一年になるか、それとも暗いを意味する「黒」の年となるのか、
さあ、どっち？
今年はまったばかり。